最近、植物を材料としたプラスチックが家電製品に使われています。材料が植物なので、最終的に自然に帰ります。狭い日本、廃棄のための最終処分場が、タイトになってきていますので、更なる開発と製品反映で、廃棄量を減らすことが急務です。
「植物材料プラスチック」は、まだ技術レベルやコストが高いため、採用は少ないですが、少しずつ広がると予測しています。日本では主に、ソニーが熱心に開発と製品適用に取組んでいるようです。 自動車産業も目をつけ、主にトヨタ系企業が熱心なようです。 
高コストでも高性能ならば、高級品適用の方法があります。そうすれば、日本生産が成り立ちます。結果、小規模農業で 「植物材料」 生産で農業が成り立ち、単なる環境問題の超えて、日本の農家の未来が明るくなります。先進国型農業のモデルまで高まるといいですね。
植物原料プラスチックを本体ボディ※に採用
トウモロコシ等から作られるポリ乳酸(*1)をベースとした新開発のプラスチックを採用。植物資源を主原料としているため、石油を原料とする通常のプラスチックに比べて枯渇性資源の節約を図ることができます。廃棄後は、コンポスト施設(*2)等で微生物や酵素により徐々に分解、最終的には二酸化炭素と水と無機質になります。
■参考資料:ソニー、植物原料のプラスチックを DVD プレイヤーの筐体に採用予定
ソニー2004212日、三菱樹脂株式会社と共同で開発した植物原料プラスチックを、2004年秋発売の DVD プレーヤーの筐体に採用すると発表した。
今回開発されたプラスチックは、難燃剤および副原料の選定や、主原料であるポリ乳酸との配合比率・配合方法を工夫しており、
UL94V-2 クラスの難燃基準を実現している。UL規格は米国の民間機関であるULが定めているプラスチックの難燃性に関する規格で、電気・電子機器の多くがV-2クラスの難燃性を満たすことが要求されている。
また、
RoHS 指令で禁止されている PBDE に代表される臭素系難燃剤ではなく、無機系難燃剤を使用しているほか、筐体に採用するために要求される耐久性や耐衝撃性、成形性などの性能を向上させた。
従来、植物原料プラスチックの射出成形品は、耐熱性を確保するために時間をかけて金型内でポリ乳酸を結晶化させてから取り出す必要があったが、今回、配合する添加剤および成形加工時の各種条件を工夫したことで、通常のプラスチック成形とほぼ同じサイクルで耐熱性を高めた成形技術を確立した。