■設立趣旨
環境問題の重要性は、多くの方々の知るところです。ここで、あらためて環境問題の歴史を簡単にふりかえってみると、一つの答えが出てくると思います。それは、現在が「第3段階」にきたとの考え方です。
第1段階は「3大公害時代」と言われるように“企業優位市民劣勢”の時代。
第2段階は「環境庁設立」で、行政も環境問題の重要性を認めた時代。
第3段階が「環境NPOの設立」で、市民による直接活動のはじまり。
“市民意識の高揚”まさに今です。環境NPOの設立の増加は、インターネット・Eメールの普及による社会の情報化が起き、市民レベルで発信しやすくなったという変化も見逃せません。市民運動がポピュラーな時代になったことは、ある意味では欧米型に近づいたと思います。日本では一時期「日本の市民運動のポピュラー化は難しい」と言われた時代もありましたから、大変良いことです。
また、新しい時代の発想としては「官→民(企業)」があり、我々も大賛成です。ただ、超高齢化時代・環境重視時代など、今までの日本が経験したことない大変化を考慮すると、「官→NPO+民」が正しい未来の姿だと信じています。
スタートは日本中心で進めますが、時期をみて海外の賛同者とも連携し、最終的には国際的な環境NPOを目指すつもりです。私達は環境問題全般に注目していく考えです。 野生動物保護・森林資源保護・土壌汚染・身近なゴミの分別・リサイクル・排気ガス規制など、分野は多岐にわたります。みなとても重要なテーマです。そして、それぞれの分野は相関関係にあると思います。したがって、”複眼的な視点”で環境問題を捉えることが大切です。