三菱自動車と富士重工から相次いで、環境に良い電気自動車(試作車)の発表がありました。トヨタ・日産・ホンダの大手3社は燃料電池自動車中心で、あまり関心を示していません。その理由ですが、「1:インフラ(未整備)」「2:バッテリー性能(航続距離不充分)」「3:充電速度(1時間以上)」「国家戦略(該当しない!)」に課題があります。ただ、「1:インフラ(未整備)」は燃料電池車も同じですから、「2:電池性能」と「3:充電速度」がクリアすれば、未来自動車として期待がもてます。
電気自動車は燃料電池自動車より、有利な点があります。それは、自動車の「基本メカニズムが大変シンプル」になります。つまり、モーターとバッテリーとコントロールユニットの3点セットがあれば良いのです。
電気自動車のデザインが従来車と同じデザインにすると、ボンネットの中のスペースが空きますので、従来車では考えられない「フロントランク」が成立します。
課題の「3:充電速度」ですが、高速充電が可能になれば、家庭充電が可能になります。これは“大革命”になります。太陽光発電住宅が普及してきてますから、余った電気で充電しておけば、遠距離走行以外は「家庭充電」で満たされます。これは「ガソリン価格の影響が最小限!」になります。電気自動車にソーラーパネルを組合わせれば、もっと影響が少なくなるでしょう。2010年が発売目標ですが、大いに期待したいものです。